結論から書くと私のスマートウォッチ2台持ちはApple WatchとXiaomi Smart Bandの2台を連結するという方法で2024年を終えようとしています。
詳しくは後述しますが、以前の取り上げた Apple Watchとwena3のスマートウォッチ2台持ちの話 から手間もかかったが結果的にwena3からの乗り換え先として悪くない組み合わせだと思っています。
何より見た目のインパクトがそう大きく変わらないのが良い。
目次
wena3のサービス終了
2024年11月末、私にとって衝撃的なニュースは「wena3」のサービス終了のお知らせだった。
wena 3 シリーズをお使いのお客様へ サポートの終了とそれに伴うサービスの終了について
アプリのログイン・セットアップができなくなるというのだから、使えなくなるということ。
2020年11月に発売されてからまる5年なので長いのかもしれない。
けれど使えなくなるとわかっているものを今動いているからと放置することはできない。
そう思った私はすぐに乗り換え先の製品を探した。
Apple WatchとXiaomi Smart Bandの組み合わせ
バンド幅と本体の特性を見ながら、Xiaomi Smart Bandを試すことを決意。
値段が比較的手頃なのが決めて。(2020年にXiaomi Smart Band 4を試したことがあったのでシリーズの存在は以前から把握)
本題に入るが最終的に以下を揃えた。
※現在販売されていない製品があったため、一部リンクは代替商品のAmazonリンクです。
- スマートウォッチ本体 ※バンドは交換するので本体色を重視で選択
- Apple Watch Series 9 (GPSモデル, 45mm, ミッドナイトスポーツバンド)
- Xiaomi Smart Band 9 (ミッドナイトブラック)
- メインのバンド ※本体色に合わせて選択
- アダプターパーツ ※本体色に合わせて選択
- Apple Watch バンドアダプター ブラック 22mm幅 (49mm, 46mm, 45mm, 44mm, 42mm対応)
- ReHowy Xiaomi Smart Band 8/9 対応 交換バンド ステンレス製
- 工具
取り付け手順は以下のような流れになった。
- Xiaomiの交換バンドからアダプタ部分(エンドピース)のみを取り外す
(バンド部分は使用しない、アダプタ部分のみ探せば売っているかも) - メインのバンドから取り外し可能な調整コマをすべて取り外す
(あとで必要な分だけ調整、取り外すだけならバンドに付属の工具も使えた) - メインのバンドから取り外した22mmのピンを使ってApple Watch、Apple Watchバンドアダプター、メインのバンド、Xiaomi Smart Band アダプタの順で仮止めし腕のサイズに合わせて調整
- 調整にセンサー類と腕の接地面を確認したら固定して完成
(工具はここで使用、微調整はバンド付属の工具よりも専用工具のほうが調整しやすかった)
実際に腕につけると以下のようなイメージ。
使用から1週間、不安な点は以下のようにあるが今のところ不調はない。
- メインのバンドとXiaomi Smart Bandのアダプタの幅が異なるのでピンがむき出しになってしまっていることで腐食や想定外の圧で曲がったり折れたりしないか(動きに合わせて少しずれるが気にはならない)
- Xiaomi Smart Bandの腕との接地面が本来の想定位置と異なるので計測にズレが出ないか(通知メインなのでセンサーの正確性はそこまで期待していない)
また替えることになったらまとめるつもり。
これからどうする?
2021年に取り上げた 2台持ちのためにスマートウォッチを選ぶ話 から4年、これからも2台持ちは続けていくが、スマートリングや他のウェアラブルデバイスで通知を受け取れるタイプのものが出てきたら試してみたい。
今のところwenaシリーズの後継の話を聞かないのでそちらは仕方ない。
Xiaomi Smart Bandはシリーズ化され継続的に販売されているので後継機がよりスマートバンド的な使い方も推してくれたらぜひ継続したいと思っている。