以前取り上げた 2台持ちのためにスマートウォッチを選ぶ話 で考えていた「選択肢3:スマートウォッチを2台くっつける」を実際にやってみた第2弾。
今回はApple Watchとwena3の組み合わせで片腕で2台のスマホの通知を受け取る。(単価が高いので余計な出費と感じる人には向かない組み合わせ)
iPhone ←→ Apple Watch
Android ←→ wena3
目次
揃えたもの(すでに購入済みのものを含む)
- Apple Watch SE(GPSモデル・44mm、スペースグレイ、付属のバンドは何でも良かった)
- wena3(メタルバンドモデル) 公式ページ
- Apple Watch バンドアダプター(非純正)
Apple Watchの選定理由とアダプターの必要性
以前 スマートウォッチとスマートバンドをくっつけた話 でFossil Sportを使用していたがバッテリーのヘタリが気になったことが買い替えの一番の理由。
Wear OSで後継機を探しても良かったがメインスマホをiPhoneとしたのでOSに合わせてApple Watchを選択。(使った見たかったというのもある)
2021年12月時点で最新モデルはSeries 7だが、入門モデル的な位置づけのSEを選択。
モデル選びはいろいろなところで紹介されているのでここでは割愛。
本題のwena3との接続のために必要なアダプターについて触れておく。
私が購入したのは以下。(純正ではないためフィット感はないが値段相応、今のところ衝撃などで外れる心配もない)
このようなアダプターがないとwena3をつなげない。Apple Watchのバンド接続部は特殊なので非純正のアダプターが必要、これでApple Watchに取り付けられる。
Androidとwena3をペアリングするメリット?
ウォッチ部分をApple Watchとしたことで、2台持ちしているAndroidの方をwena3とペアリングすることになったがメリットが1つ見つかった。
iPhoneでは通知可能なアプリ数に上限があるようだったがAndroidではその制限がないようだった。(※iPhone側の制限は正確ではない可能性あり) ただ、OSがどちらであっても通知するアプリを1つひとつ設定しないといけないのは最初の手間ではある。
まとめ
Apple Watchとwena3の組み合わせでの運用の満足度は個人的に高い。色についてはApple Watchがスペースグレイ、wena3がプレミアムブラックの組み合わせであれば一体感が出る。その他の色については直接見たことがないためコメントは控える。
通知の受け取り感度については腕との密着度に依存するがApple Watchは「はっきり」、wena3は「中」のバイブ設定で運用することで漏れはない。
wena3にメディアコントロールとGoogle Fit/Apple HealthKitとの連携が行われるようになれば更に完成度が高まるはず。
※後にwena3公式の2022/1/28のアップデート情報 によると本体ソフトウェアバージョン「1.91JP」でミュージックコントロール機能が追加された。
wena3の本体ボタン設定は個人的には長押しが「AlexaマイクON」、ダブルクリックが「music 画面」に設定している。