自宅の不用品整理で出てきた読まなくなった本や聴かなくなったCDをブックオフでまとめて売ることにしました。
そのとき初めてキャッシュレス買取を試してみました。
思ったほど簡単ではありませんでしたが今後は気軽にできそうだったのでその手順と注意点をまとめてみます。
目次
キャッシュレス買取の前提
注)2023年8月27日時点の情報です。
キャッシュレス買取ではお金の受け取り方法として以下の方法が用意されています。
- ブックオフ買取ポイント ※期限は180日後まで
- PayPay ※PayPayマネーライト
- LINE Pay
- d払い ※d払い残高
- au PAY ※au PAYプリペイドカード
- 赤い羽根共同募金
参考:〈ブックオフキャッシュレス買取〉買取代金がPayPayで受け取れる!店頭での待ち時間なし!
ブックオフ買取ポイント、寄付以外の電子マネーでの受け取りは買取代金より手数料100円が差し引かれます。
また、査定の結果については事前承諾という形で査定後のキャンセルや品物の返却はできません。
キャッシュレス買取に対応している店舗は限られているためお近くの店舗が対応しているか確認が必要です。
参考:店舗検索結果一覧 | 本・家電を売るならBOOKOFF(ブックオフ)
持ち込み前の準備
ブックオフの会員登録がまだの場合は予め登録しておくと良いです。
現在ならブックオフアプリをインストールしておき、いつでも提示できるようにしておきましょう。
キャッシュレス買取に限らず、通常の買取と同様に本人確認書類(免許証等)の提示が必要です。
ブックオフの会員登録をかなり前に行った場合は会員情報と本人確認書類の情報に間違いがないか事前に確認しておくと良いです。
引っ越し等で住所や電話番号に変更漏れがないか確認しておきましょう。
受け取り予定の電子マネーは事前に登録しておくことをおすすめします。
au PAYで受け取る際はau契約者情報(恐らくブックオフ会員の登録携帯電話番号)が同じである必要があります。
私は買取時にpovoを契約していましたがau契約者として認識されなかったため、au PAYでは受け取ることができませんでした。
LINE Payの場合は「LINE Cash」という本人確認前アカウントの場合は残高の合計が10万円までしか受け取ることができないようです。
本人確認を行い、「LINE Money」の本人確認後アカウントであれば残高の合計が100万円まで受け取れるようです。
参考:【LINE Pay】ブックオフの店頭買取代金をLINE Payで受け取り可能に | ニュース | LINE株式会社
LINE Payの本人確認にはマイナンバーカードを用いると即時確認が完了するため手続きは楽そうでした。
マイナンバーカードを認識時に「利用者証明用電子証明書」の暗証番号と入力事項の確認時に「署名用電子証明書」が必要でした。
LINE Payで受け取る場合は「LINE Pay ナンバー」が必要になるため事前に確認しておきましょう。(一度登録すると以降は入力不要と思われます。)
参考:LINE Pay かんたん送金サービス LINE Pay ナンバーの確認方法 | LINE Pay 加盟店マニュアル | その他サポート
持ち込み後の注意
キャッシュレス買取対応店舗であってもキャッシュレス買取の意思表示を行わない場合、事前の案内がない場合があります。 通常の買取手順で案内されると店頭で待たされることがあるので注意が必要です。
受付時にキャッシュレス買取を希望することを伝えると間違いが少ないと思います。
査定後の案内はLINEまたはメールで通知されます。
メールの場合はブックオフ会員登録(ブックオフオンラインのものと共通?)と同じメールアドレス宛に届きました。
メールで案内されたリンクをブラウザで開くと電話番号認証で自分の査定結果を確認できます。値段がついたものだけを一覧で確認でき、値段がつかなかったものは何点あったかもわからないので注意が必要です。
支払い金額の受け取り設定で手続きが最大3回失敗すると自動的にブックオフ買取ポイントに支払われるようなので電子マネーの設定や登録が必要な情報は事前に確認しておきましょう。