Windows 8のインストールから8.1にするまでにやったこと(前編)
新しいマシンにWindows 8をインストールしてから8.1にするまでにやったことを少しまとめようと思う。
以下の内容は必ずしも正しい手順とは限らないので、もし参考にされる場合は自身の環境をよく確認した上で実施されることを強く推奨する。
インストールディスク
Windows 8はDL購入したため、プロダクトキーはあるが64bit版のインストールディスクがない。
Windows ヘルプ | プロダクト キーのみを使用して Windows をアップグレードする
調べてみたところ、上記のヘルプにあるアップグレードアシスタントを使い、Windowsが載った64bitマシンであればインストールディスクを作成できるとのこと。 それを使い、別に用意した64bitマシンでインストールディスクのデータをダウンロードするとデータの検証時に以下の様なメッセージが表示され、ダウンロードが完了しない。 (ちなみに3回くらい試して数時間を無駄にした。以下のメッセージが表示されたら素直に別の方法を探すほうが良い)
ダウンロードタスクは完了しませんでした。
修復して再試行できるブロック単位の制限を超えました。ファイルは破損しています。どうやら、このマイクロソフトコミュニティに投稿された内容と同じ状況と思われる。別に用意した64bitマシンをどうこうすることはできないので新しいマシン側でインストールディスクを作るしかない。
WindowsをインストールしたいマシンでWindowsのインストールディスクを作るという無茶な状況になってしまったが、別の目的でダウンロードしていたWindows 10 Technical Previewの64bit版(英語版)のディスクを使って新しいマシンにそれをインストール。 ※Technical Previewは12/29現在、Microsoftのサイトからダウンロードできる。
Windows 10 Technical Previewを起動後、先程のアップグレードアシスタントを改めて立ち上げてデータをダウンロード。 この時は何も問題がなく完了し、やっとのことでWindows 8 64bit版のインストールディスクを入手。 ※アップグレードアシスタントを使用するとその環境と同じ言語仕様になるため英語版のイメージが生成された。
最終的にMicrosoft サポートとこことここを参考にした。
Windows 8のインストール+日本語化+ライセンス認証
用意したインストールディスクを使い、Windows 8をインストール。 日本語ユーザフォルダが作成されることを回避するためMicrosoftアカウントでのログインは最初は行わず、ローカルアカウントを作る。
セキュアブートがどうとかの関係でディスクからの起動がうまくいかない状況はとりあえず、「windows 8 ディスク ブート」でググって解決。
日本語化についてはコンパネから言語設定で個別に日本語をダウンロードしてサインインし直せばいいらしい。ただ、シャットダウン等のシステムメッセージは英語のままだがこれは許容範囲だろう。 とりあえず「windows8 言語パック コントロールパネル」とググれば画像付きの解説サイトが見つかる。
ライセンスは正規に購入したものだが過去にマシンを入れ替えているのでインターネット経由でのライセンス認証はできない状態。
Windows はライセンス認証されていません
このプロダクトキーは、既に別のPCで使用されています。別のキーを入力するか、新しいキーをお買い求めください。この状態はどうしようもないのでMicrosoftサポートにつないで正直に状況を説明し、電話認証をしてもらう。
Windows Update
Windwos 8.1にするにはWindows 8を最新の状態にした上でWindows ストアから更新を実施する必要がある。時間はかかるがここは素直に進める。
Media Center Pack
以前利用していたMedia Center Packのライセンスがあったことを思い出し、8.1に更新する前に機能の追加からプロダクトキーを入力する。 ここでまたライセンス認証ができていない状態に。
ライセンス認証サーバで、プロダクトキーがロック解除制限を超えていることが報告されました。
再度電話認証を行うとサポート担当者から「その認証はできない、ライセンス違反になる」と言われ、どうやらも何もMedia Center Packは1台につき1ライセンスまで、マシンの入れ替えは適用外になる模様。
後編に続く