メインPCはM1のMacBook Airを使用していてディスプレイ出力にハブを兼ねた Anker PowerExpand 9-in-1 USB-C PD Dock ドッキングステーション を約1年使用してました。
直近ではリモートワークで仕事用のマシンSurface Laptop Studioを使用する機会が増えたのでAnkerのものでは給電が不十分でした。
そのため2台のPCを切り替えしやすいドッキングステーションを探していたところ CalDigit TS4 を見つけ、最終的にこれに買い替えました。
目次
スペック比較
Anker PowerExpand 9-in-1 |
Anker 563 USB-C 10-in-1 |
CalDigit TS4 | |
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寸法 (長さx幅x高さ) | 14.5 x 6.5 x 2.4cm | 17 x 8 x 2.4cm | 11.3 x 4.2 x 14.1cm |
重量 | 188g | 300g | 1.54kg |
給電能力 | 60W | 100W | 98W |
USB-C (規格) ※ホスト用ポート除く |
1 (3.1 Gen 1) | 1 (3.1 Gen 1) | 3 (3.1 Gen 2) 2 (Thunderbolt 4) |
USB-A (規格) | 2 (2.0) 1 (3.1 Gen 1) |
2 (2.0) 1 (3.1 Gen1) |
5 (3.1 Gen 2) |
HDMI (最大出力) | 1 (4K) | 2 (4K/2K) | なし |
DisplayPort (最大出力) | 1 (4K) | 1 (2K) | 1 (4K) |
イーサネット | 1Gbps | 1Gbps | 2.5Gbps |
3.5mmオーディオジャック | あり (In/Out) | あり (In/Out) | あり(前面:In/Out 背面:In・Out別々) |
ドッキングステーション選択のポイント
ドッキングステーションの選択はポート数が重要だと思いますが複数のPCを繋ぎ変えたりする場面が想定される私の場合のように給電能力が満たせるかどうかは重要なポイントになると思います。
特にノートPCの場合はバッテリー駆動か電源駆動かで性能に制限がかかる場合があるためです。
また、今回取り上げた製品はいずれもThunderbolt非対応のType-C出力対応(Displayport Alt Mode対応)のPCでも接続する場合を想定したドッキングステーションを選択しています。
一般的にThunderbolt対応製品のほうが高性能かつ出力豊富なものがあるようです。
手持ちのPCのType-CポートがThunderbolt対応であるならThunderbolt対応製品を選択するという手もあると思います。
今回紹介した中で CalDigit TS4 はそれらの要求をすべて満たす製品であったため比較的高額なものであはありますが満足度はかなり高いです。
CalDigit TS4 は背面見て分かる通りHDMIポートこそありませんがThunderbolt 4の出力ポートも備えているため将来的にThunderbolt 4(またはUSB 4)に対応したPCを購入した際にも使えます。